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天婦羅たかはし
岡山市北区京町八番一号
(086)223-8452
定休日:祝日のランチ、日曜日
ランチ:12:00~14:30
ディナー:18:00~21:30
年
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蕾菜 福岡・久留米産 他
五性:寒 五味:辛 帰経:肺胃
蕾菜には散寒効果があるとされています。「散寒」とは寒さを体の外に出すという意味で、慢性的な冷えではなく ゾクッとする寒さを感じた時、そのままにすると中医学では寒さが体の中にとどまり、風邪につながりやすくなると考えられています。
肺の呼吸機能を改善させる事で、体表に侵襲した寒邪を発散させます。
有効成分は「グルコシノレート」で解毒効果があるとされています。その他にもカリウムやカルシウム、鉄、カロテン、ビタミンCが豊富。ツーンとする辛みは胃に刺激を与えて食欲を増進させます。これは薬膳にも通じており、消化不良による胸部と腹部のつかえを解消する事で食用増進の効果が期待されています。
蕾菜は 学術的にはアブラナ目アブラナ科に属する野菜で、からし菜の変種とされています。福岡県の種苗会社が改良を続けて品種登録されました。生産および出荷が始まったのは2008年頃で、比較的歴史が浅い野菜です。一般的な からし菜では葉の部分を食用としますが、蕾菜は株から出るわき芽部分を食べることになります。名前が示すように食用とする部分が花の蕾に似ていて、寒い冬から暖かくなる春が近づいていることを感じさせる野菜です。
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